Kouglof クグロフ マリーアントワネットが愛したお菓子・・・フレッシュフルーツがたっぷり
2009年 12月 07日
今朝7時 外気温-6度
今朝はとても冷え込んだようですが、部屋の中は暖かいので呑気な気分でおりましたが
外の温度計を見てビックリ!!
特に室内でガスオーブンを使うともうポカポカ!!でございます。(笑)
さて昨日はグリンデルのお客様でご近所にお住まいのW様から沢山のキュゥイフルーツを頂きました。
早速に頂きましたフレッシュフルーツを元にクグロフを焼いて見ました。
クグロフはマリーアントワネットがこよなく愛したお菓子で有名ですよね!!
まずはキュウィフルーツのマーマレード作りから・・
フランスのアルザス地方
ドイツ語圏で古くから伝わるお菓子です。ドイツ語ではクーゲルホッフスとかクーゲルホフと呼ばれています。「クーゲル」=球形、「ホフ」=ビール酵母を表します。(昔はビール酵母を使って発酵させていたようです。)
また、僧侶の帽子(Gugel)に形が似ているため、Gugelhupfという名前になったという説もあります。
ドイツとの国境をはさむアルザスでは、ドイツからの影響を受けている部分も多いのは有名です。
お菓子も同様で、ドイツや隣国のオーストリアが発祥といわれるクグロフもアルザスではよく見かけます。
クグロフには地方によって生地も異なってきますが大きく分けて、リッチなバターケーキタイプと発酵させたパンタイプがありますが、アルザスではパンタイプが主流です。
リッチなブリオッシュ生地にレーズンをいれて焼きあげます。
クグロフは陶器で焼くと熱がじんわりと伝わるためにふっくら焼けるそう。
アルザスでは陶器に美しい模様を描いた型がお土産物としても有名です。
(sweet cafeから)
と言うわけで今回は陶器のクグロフでは無くテフロンの型で焼きました。
生地はバターケーキタイプでございます。
フレッシュなキューイフルーツがギッシリと詰まっていて
絶妙な歯ごたえのある食感と酸味をお楽しみ頂けましたら幸いでございます。
どちらかと申しますと・・大人の味 是非ご賞味くださいませ!!