アレンジを加えた ハイティー テーブルセッティング
2014年 04月 18日
13年前 NHK 英国式のブレックファストの放送を拝見してかすかな興味を抱きました。
当時、愛知県名古屋市に住んでおりましたので早速、英国式紅茶セミナーに足を運び
ティーカップ(ヘレンドのアポニーグリーン)に目を奪われ、洋食器に関心を持ち始めました。
同時に、テーブルコーディネーションへの興味も深まっていた時、諸般の事情により
フランス料理のお勉強へと邁進し、7年が経過しました。
ふと最近になって英国式の紅茶を思い出し、YURIKO先生との出会いが切っ掛けで
少しづつでも研鑽を深めていけたらと思うようになりました。
シャレーグリンデルにはいつも一つのあるテーブルセッテイングが準備されております。
今回はハイティー(料理やお酒も入れて楽しむ、気軽でおしゃれな夜のティータイム)
のテーブルセッテイングをしてみました。
もともとハイティーは午後6時ごろから、家族といっしょにとる夕食のティースタイルの事で
このティーが始まったのは19世紀後半のことで、北イングランドとスコットランドの田舎の方で
生まれたとてもカジュアルなお茶の時間です。
今回のテーブルセッテイングはそれとは対照的で、シャレーグリンデルでフランス料理を頂く事を
考えて、フォーマルなハイティーを演出してみました。
ハイテイーそのものが大衆のものですから細かなテーブルセッテイングのルールはないようです。
しかし、それなりに決まり事がまったくないと言う訳でもないようです。
今回のナプキンにはリングを使用しておりますが、本来は使わないのが原則のようです。(笑)
今回私が、新しく求めました変わったバスケットをご紹介いたします。(右の画像中央)
ビスケットバスケットとか言うもので一応、メイドイン・イングランドの刻印がされたビンテージものらしく
英国の食器、スポードと一緒にご紹介するはずでしたが、諸般の事情で急遽、イタリアのリチャードジノリ
ベッキオ・ホワイトでセッティングさせて頂きました。
次回、わずかでございますが、英国スポードのご紹介をさせて頂きます。 楽しみにしてくださいね・・