英国式紅茶 スポード カミラ そして テーブルクロスはフランス伝統の柄 トワル・ド・ジュイ
2014年 12月 01日

フランス料理とは別に私の中にある英国式の朝食
少しお調べしました所、良く目にするテーブルセッティングは19世紀から20世紀あたりのクイーン・メアリスタイルとの事でした。磁器ではなく陶器と言うところ、繊細さより丈夫であったりたっぷりと紅茶が入るカジュアルで実用性である事が感じられます。
以前は何もわからず、買い求めておりましたが、いろいろと、理解した上で揃えてみますと、ワクワクしたものを感じます。ブルー&ホワイトならロイヤル・コペンハーゲンかブルーオニオンあたりしか目にるす事のなかった私でしたが、英国式となりますとやっぱりMADE IN ENGLAND製は手元においておきたい所でございます。
こちらは既に破綻しましたスポード社の カミラブルー
Camillaは紅茶の取れる樹、カメリアシネンシス(お茶の木)の事です。1883年より作られているカミラは、美しい花とアラベスク模様が、スカラップの生地に描かれ、非の打ち所のない調和のとれた図柄で、豪華でありながらしっとりと落ち着いた雰囲気が特徴です。スポードのブルー&ホワイトの中でも、特にエレガントなパターンだと言うことです。
テーブルクロスはフランス伝統の柄 Toile de Jouy (トワル・ド・ジュイ)
18世紀のデザインをモチーフとしたフランスの伝統的なデザイン、生地のことです。
かのマリー・アントワネットも愛し、誕生から200年以上経った今でも、
フランスはもとより、世界中に多くのファンがいます。
お写真の中にあるトワルドジュイは8年前に ル・コルドンブルーに併設されていました ラ・ブティックで買い求めたものです。現在はもう無くてとても残念です。
次回も同じくスポード社製の ブルーイタリアンをご紹介致します。

by charet_grindel
| 2014-12-01 15:20
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