ロッシェ と ビスコッティー
2015年 02月 12日

オーナーからのリクエストでビスコッティーを作りました。
ビスコッティーはイタリアの代表的な焼き菓子だという事でございます。
ビスコッティとは、「2度焼いた」という意味のイタリア語でイタリアの固焼きビスケットの事。
正確には、イタリアはトスカーナ地方の郷土菓子で、カントッチョと呼ばれ親しまれている。
この素朴な菓子は、オーブンで焼いたものを、一度取り出して荒熱を取り、その後、一口サイズに裁断したものを、再度(ビス)焼いて(コット)作られる。
水分がほとんどなくなるため、非常に固い反面、長期に保存が効く。そうです。
そのまま食べてもよいが、コーヒーやワインに浸して食べるのが通例。例えば、イタリアのParto(プラート)では、ビスコッティを VinSanto(ヴィン サント)と呼ばれるお酒に浸して食べるのが一般的との事。
オーナーはとてもこの堅い堅いビスコッティーが気に入ったらしく あまりほめ言葉を口にしないのに
美味しい!!と連発しておりました。(爆)
もう一つのお菓子 ボンボンショコラの一つ ロッシェ(岩石)は
辻口シェフのお菓子の詰め合わせだったと思うのですが、このロッシェがとても気に入っておりまして
事あるごとにお作りしております。
今回、別荘のマダムには、ビスコッティーよりこのロッシェが好評だったようです。
こちらはフランス菓子です。

by charet_grindel
| 2015-02-12 15:04
| ディセール desserts
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